クチナシ

食と健康に関する辞典

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健康の基本は、食にあります。「食と健康に関する辞典」では、野菜を始めとして魚介類、肉類など様々な食材の栄養成分とその働きや生活習慣病などの病気との関わりをわかりやすく説明しています。また、栄養やサプリメントなどに関する知識をコンパクトに紹介しています。

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クチナシ



クチナシは、本州の静岡県以西、四国、九州の暖地に自生する常緑低木です。果実は、長楕円形で赤黄色に熟しますが、ターメリックやパプリカと並ぶ代表的な着色用スパイスです。たくあんやきんとん、ゼリーなどの着色に使われます。
漢方では、11〜12月に完熟した果実を摘み取り、陰干しにします。これを山梔子(さんしし)といいます。イリノイド配糖体・ゲニポサイド、カロチノイド色素・クロチンなどの有効成分を含みます。胆汁分泌の促進、鎮静、消炎、血圧降下作用などがあります。頭痛、口内炎、鼻血、精神安定、不眠症、血便や血尿などに効果的です。外用では、小麦粉、酢と練り合わせて湿布すると、打ち身、捻挫に効きます。


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